インドネシアのお金の話
Selamat malam!
本日は、インドネシアのお金について少しお話していきます。
インドネシアの通貨はルピアRupiahになります。
よくルピーと言われる方がいますが、ルピーはインドです。
インドネシアはルピアで、Rpと記載されることが多いです。
流通しているお金は、
紙幣は500、1,000、2,000、5,000、10,000、20,000、50,000、100,000の8種類となり、
硬貨は50、100、200、500、1,000の5種類です。
ちなみに私は、過去に100ルピア紙幣と、25ルピア硬貨を見たことがあります。
しかし、ゼロの数が多いので、びっくりしますよね。慣れるのに少し時間がかかるかもです。
レストランのメニューなどでは、たまに最後の3個のゼロを略して"K"としているところもあります。 間違え無いようにして下さいね。
為替レートについては、
2020年5月19日現在、ルピアと円に対してですが、非常に円が強く、
￥1がRp 137（仲値）となっており、コロナ前だと約Rp 125だったので、今、円を持ってるとちょっとうれしい状況ですね。
なぜなら、例えば100万円持っていて、コロナ前に交換していればRp 125,000,000になりますが、現在ですとRp 137,000,000になるということですから、Rp 12,000,000もお得になります。
ちなみに、Rp 137は仲値になるので、実際、両替屋などで交換する場合は、買値となるので、少し安くなってしまいますので。
インドネシア人のお給料は？
日本だと、基本的には初任給がいくらという感じで、どこの会社もサラリーマンであれば大差ないのかもしれませんが、
こちらインドネシア、特にバリ島は大きな企業があまりないので、日本ほど一律ではないと思います。
ちなみに、バリ州デンパサール市2020年の最低賃金が1ヶ月Rp 2,770,300となるので、これを元に、その人の能力に合わせて賃金が決まってくるかと思います。
Rp 2,770,000といったら、例えばRp 130で割った場合で、￥21,310になるので日本に比べたらかなり安いですよね。
若い人たちは、結構安い賃金でもがんばって働いている事がわかりますね。
銀行の利息は？
インドネシアには多くの銀行があり、日本で言う都市銀行や地方銀行などがあります。
日本はすでに何年も０金利時台が続いていますが、こちらインドネシアは、まだまだ利息が高く、2020年に入ってこのコロナ騒ぎで若干下がっているのですが、
5月現在で、年利4.5％ぐらいが定期貯金の利息になります。
例えば、100万円預けると、4.5％なので1ヶ月の利息が3,750円になりますが、
これより20％の税金が引かれるので、3,000円が1ヶ月の金利となります。よって年間ですと、36,000円になるので、悪くないですよね。
その昔は、10％以上ということもあったので、日本人の金利生活者の方も多くいました。
今の利息で考えると、5000万円ぐらい預けておくと、個人差はありますが、金利でそこそこ贅沢な暮らしが出来ると思います。
こちら、このブログに何度も登場しているララちゃんですが、
私は、君が招き猫である事を信じていますよ。
それでは、また。
Sampai junpa lagi!
