目指せワークライフバランス

海外の地で仕事と生活の調和を目指す情報ブログ

デング熱になった②

 

Selamat siang!

 

昨日の「デング熱になった①」の続きですが、

 

タケノコクリニックの方が、日本人でも安心

して入院出来る病院を探してくれて、

連絡してくれたんですが、

病室がいっぱいで、料金の高いお部屋しか

空いていないと言われ、

何日の入院になるか分からないし、

私の加入している保険会社の規定もあるんで、

やはりお高いお部屋は、この時期、

なるべく節約したいので、

知人のネットワークを駆使して、

なんとか入院できる病院を見つける事が

出来ました。

何事も、いろいろと努力してみるものです。

 

しかし、このコロナの時期、

どこの病院も同じのようなのですが、

簡単に入院出来ないらしく、

新型コロナウイルスに感染していないかどうかの

検査をしてからではないと入院が

出来ないと言われ、私がデング熱にかかった時は、

PCR検査は、サンラ国立病院でしか

受けることが出来ず、しかしサンラは、

コロナ患者を受け入れている病院なため、

出来れば行きたくないと思ってたら、

肺のレントゲン検査で、肺炎でなければ、

コロナの感染の疑いは無いということで、

入院させてくれるらしので、

かろうじて1室だけ空いていた

スルヤフサダ病院へ、早速向かいました。

 

病院の入り口前では、体温計を持ったスタッフが

待機して、病院を訪れるすべての人に、

体温を測り、外国から戻ってきてないか、

外国から戻っていた人との接触はないか、

喉の痛み、咳などは無いかなどの質問し、

これらをパスした人のみが、病院へ入る事ができ、

病院なのに、ちょっとやそっとじゃ診察すら

してもらえない状況に、ちょっと不安がよぎる中、

みごと私と主人はパスしたので、

病院へ入る事が出来ました。

日本人スタッフの方にも出迎えていただき、

4階にある外国人専用の受付へ案内してもらい、

私は別室へ連れていかれ、点滴を打たれ、

しばらくベットへ寝かされ待った後、

レントゲン室へ車椅子に乗せられ

連れていかれました。

 

レントゲン室の周りには、多くのローカルの人が

一応、ソーシャルディステンスを守りながら、

診察してもらうのを待っておられました。

車椅子に乗った私は、ジロジロと見られながら、

レントゲン室に入って、検査技師の人に、

インドネシア語は話せるのかと聞かれ、

一応出来る旨を伝えたら、

息を吸って、止めて、吐いてというので、

それに合わせてくれと言われたが、

コロナだったらどうしよう?

という緊張もあってか、

本当に合わせてできるだろうかと

不安になりながらも、なんとか合わせられ、

造影も終わったので、再び車椅子に乗せられ、

元いた所へ連れて行かれ、待つこと約1時間、

ようやくレントゲンの結果が出てきました。

とてもキレイな肺ですよ

と言ってもらい、ほっと一安心、

そして、無事入院することが出来ました。

 

トイレ、バス付きの個室の病室へ連れて

行ってもらい、私の入院生活が始まりました。

お昼を少し過ぎていたので、昼ごはんの注文を

取りに来られ、メニューを見ると、

なんと「丸亀製麺」のメニューではないですか。

しばらく食欲もなく、何も食する気がなかったのに、

丸亀のメニューを見て、ほっこりと嬉しくなり、

かけうどんをお願いしました。

これより私は、毎日、丸亀さんのお世話に。

食事の注文を取りに来てくるスタッフの方も、

終いには、丸亀製麺のメニューしか渡してくれなく

なりました。

 

そう、ドクターの診察の際では、

「どうしてこんなに血小板が下がるまで

 我慢したの。強いね!」

なんて言われてしまったが、

このご時世、病院へは行かないように

という事だったので、それを守ったのに

それはなんだったのだろう?

 

まあとにかく、すったもんだと

大変な思いで入院しましたが、

お陰様で、その後は毎日、血小板は上昇し、

入院して4日目には正常値まで戻ったので、

退院のお許しがでて、

丸亀のうどんが多少恋しくなりましたが、

それでも、家での生活の方がゆっくりと休める。

ずっと点滴を打たれていた手には、

針による、若干の痛みも出てきてたので、

この開放感は格別でした。

 これで、3泊4日の私の入院生活は終了しました。

 

バリでの入院は、子供を妊娠した時に、

切迫流産と切迫早産ので入院した以来。

健康が一番とあらためて実感しました。 

 

今回、私がお世話になった病院はこちら。 
日本人のスタッフの方もいて安心です。

お部屋もキレイで、丸亀製麺が食べれる。

Surya Husadha Hospital

 

ニンニク+ビタミン注射でお世話になったクリニック

Takenoko Group

 

あまりお世話になるものではないですが、

もし万が一の時は、ご参考にして下さい。

 

 

入院で、数日間居なかった私を迎えてくれた

ワンズとニャンコ

いつもゴロゴロしている彼ら。

でも癒やされる~

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乾季が近づいて来たバリ島、

そろそろデング熱の流行も終わるかな?!

しかし、くれぐれもお気をつけてくださいね。

 

Sampai junpa lagi!

 

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